夢中

「し」

鹿を追う者は山を見ず(しかをおうものはやまをみず)

分類ことわざ意味ある一つの事に熱中する者は、そのこと以外には注意を払わないことをいう。鹿を捕ろうとして熱中する猟師は、山全体の状況を顧みず、その山の状態がどんなふうになっているか、道はどうなっているかなどを考えることもせず、思わず山深く入る...
「ほ」

惚れた腫れたは当座の内(ほれたはれたはとうざのうち)

分類ことわざ意味惚れたといってるのも当分の間だけだ、という意味。人間は惚れたり惚れられたりして最初の内は夢中になるものだが、やがて生活が始まると単調なものになる。恋はすぐに飽きが来てしまうこと、また、人情の移り易いことをいう。