「か」 疳の虫(かんのむし) 分類ことわざ意味1) 疳(子供が神経質になる病気。夜中に急に泣き出したりすること。)を起こさせる虫。2) 癇癪(かんしゃく)を起こさせる虫。虫がその病気を起こす、と考えた言葉。同類語・同義語癇の虫(かんのむし) 2024.10.15 「か」動物家族
「ほ」 ぼうふらも虫の内(ぼうふらもむしのうち) 分類ことわざ意味どんなものでも仲間は仲間である、という意味。ボウフラのような取るに足らないものであっても、やはり虫であることは間違いない、ということから。 2023.11.04 「ほ」動物
「い」 一寸の虫にも五分の魂(いっすんのむしにもごぶのたましい) 分類ことわざ意味これぐらいのものと思われるつまらないものや、いかにも小さく弱いものでも、それ相応の覚悟や思慮、判断力や意地を持っているものであるから、軽蔑することはできないものである。また、見かけがどんなに小さく弱そうなものにも、それなりの... 2022.08.31 「い」動物
「な」 鳴かぬ蛍が身を焦がす(なかぬほたるがみをこがす) 分類ことわざ意味思いを口に出して言う人よりも、口に出さない人の方が、心の中ではより一層深く思い焦がれているものである、という意味。前に「泣く蝉よりも」と付け、「泣く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす」と続けて言うことも。蛍は蝉と違って鳴かない虫だ... 2022.03.26 「な」動物
「た」 蓼食う虫も好き好き(たでくうむしもすきずき) 分類ことわざ意味人の好みは様々である、という意味。「蓼(たで)は、葉を口にするととても辛い植物のことで、それでさえ好んで食べる虫もおり、そのように、人も、それぞれの性癖によって、好むところが違っているものだということ。同類語・同義語 十人十... 2022.02.23 「た」植物
「し」 獅子身中の虫(しししんちゅうのむし) 分類ことわざ意味仲間の一人であるのに、内部から災いをもたらす者のこと。仏教徒で仏の恩を受けながら、仏教に害を与える人のことをいう。仏教の経典からの言葉。「獅子」はライオンで、その体内に住む虫が、内部から食い荒らして害を与える、という意味。同... 2022.01.23 「し」動物身体
「た」 大の虫を生かして小の虫を殺す(だいのむしをいかしてしょうのむしをころす) 分類ことわざ意味やむを得ない時には大事な物事を守るため、小さな物事を犠牲にするもの仕方がない、という意味。同類語・同義語 大の虫を生かす 小を捨てて大に就く 小の虫を殺して大の虫を助ける 大事の前の小事 2021.08.03 「た」動物
「し」 小の虫を殺して大の虫を助ける(しょうのむしをころしてだいのむしをたすける) 分類ことわざ意味比較的小さいと思われる方のものを犠牲にして、大きい方を助ける、ということから、大きな事業を成功させるためには、小さく重要でない物事を犠牲にすること。全体を生かすためには一部が犠牲になってもやむを得ない、という意味。また、さほ... 2021.07.31 「し」動物商売(ビジネス)
「む」 物まず腐りて虫之に生ず(ものまずくさりてむしこれにしょうず) 分類ことわざ意味根本が腐敗していると百害が生じる、という意味。あらゆるものはすべてまず腐ることから始まり、その後に虫が湧いてくることから。 2021.01.31 「む」動物
「は」 這っても黒豆(はってもくろまめ) ことわざのなかの「這っても黒豆(はってもくろまめ)」の意味を記載したページです。「這っても黒豆」と同じ意味のことわざも紹介しています。 2020.03.13 「は」動物食べ物