「い」 犬は三日の恩を三年忘れず、猫は三年の恩を三日で忘る(いぬはみっかのおんをさんねんわすれず、ねこはさんねんのおんをみっかでわする) 分類ことわざ意味犬は飼い主によく従い仕えるが、猫はそうでもない、ということ。犬と猫の性質の違いを表現した言葉。 関連語 2024.04.19 「い」動物
「ね」 猫も杓子も(ねこもしゃくしも) 分類 ことわざ 意味 何もかも。だれもかれも。どんな人も皆、という意味。 猫や杓子(ご飯や味噌汁などを掬う道具)までも、ということから。または、「女子も弱子(じょしもじゃくしも)」や「女子も若子(めこもじゃくしも)」から変化したなどの説もあ... 2023.02.15 「ね」動物道具食べ物
「ね」 猫は虎の心を知らず(ねこはとらのこころしらず) 分類 ことわざ 意味 小人物は、大人物の考えを理解できないものである、という意味。 よく似ていても猫のように小さな動物は、虎のように大きな動物の心を理解できない、ということから。 2022.11.26 「ね」動物
「ね」 猫に小判(ねこにこばん) 分類 ことわざ 意味 どんなに立派なものでも、価値が分からない人には、何の役にも立たない、という意味。価値が分からず何も感じないことのたとえ。 猫に小判(昔のお金で大金を示す)を与えても、ちっともありがたがらない、ということから。 同類語・... 2022.10.12 「ね」お金動物
「ね」 猫の首に鈴を付ける(ねこのくびにすずをつける) 分類 ことわざ 意味 素晴らしい計画も実行者がいなければ議論倒れだ、ということ。また、良い考えだが、実際には難しくて実行できないこと。または、実行が困難なことでも、提案するだけなら楽だということ。 鼠(ネズミ)が猫から身を守るために、襲って... 2022.05.04 「ね」動物道具
「ね」 猫に鰹節の番(ねこにかつおぶしのばん) 分類 ことわざ 意味 極めて危険で安心できないこと、油断ならないことをいう。また、過ちが起きやすいこと、間違いを起こしやすい状態をいう。 大好物の鰹節を猫の傍に置くことということから。 同類語・同義語 猫に鰹節 鰹節を猫に預ける 2022.02.20 「ね」動物食べ物
「さ」 皿嘗めた猫が科を負う(さらなめたねこがとがをおう) 分類 ことわざ 意味 主犯や大悪党は捕らえられずに、その下っ端の小物だけが捕らえらること。また、後から行っても割が合わないことをいう。 魚を食べた猫は逃げた一方、後で皿だけなめている猫がその罰を受ける、ということから。 2021.12.17 「さ」動物道具
「ね」 猫の魚辞退(ねこのうおじたい) 分類 ことわざ 意味 心の中では欲しくてたまらないのに表面だけは辞退すること。内心と違ったうわべだけの断りのことをいう。 また、猫が大好物の魚を辞退するというありえない事態から、長続きするはずのないこと。 2021.08.13 「ね」動物