「い」

殷鑑遠からず(いんかんとおからず)

分類ことわざ意味失敗の前例は身近にあり、それに学ぶべきだ、という意味。戒めとすべき例は目前にある、ということ。 殷の国(中国の古代の国号)が鑑みて戒めるべき例は、その前代の夏の国にある、ということから。殷が鏡としなければならないのは、王の暴...
「な」

鳴かず飛ばず

分類 ことわざ 意味 長い間、何の活躍もせずに力を蓄えてじっとしていること。良い機会が到来するまで、じっと待っていること。また、何もできずに不遇なことをいう。 昔中国で、新しく王位に就いて三年間何もしない王を窘めようとして、「この城の庭に、...
「や」

夜郎自大(やろうじだい)

分類 ことわざ 意味 愚か者が自分の実力も知らずに大きな顔をして尊大に構えていばること。 夜郎とは、中国にあった小国。その王が自分を大国の王だと思い込んで自慢をしたことから。 自大は、自らを尊大に構え、自分を優れている者であると思うこと。 ...
「め」

冥途の道に王なし(めいどのみちにおうなし)

分類 ことわざ 意味 人間は死んでしまえば現世の身分や貧富の差は無く一切は平等である、という意味。