「そ」 草履履き際で仕損ずる(ぞうりはきぎわでしそんずる) 分類故事意味折角成功しかけたものを最後の土壇場で失敗させ、全てをふいにしてしまうこと。仕事を終えて帰ろうと草履を履こうとした時、折角の仕事を失敗させてしまう、ということから。 2025.03.29 「そ」道具
「へ」 屁負比丘尼(へおいびくに) 分類ことわざ意味人の失敗を代わりに負うことをいう。良家の妻女や娘の後について歩いて、放屁(おならをすること)などの恥や過失が主人に起こったときに、身代わりとなってその責を負う役目をした老女のこと。 2024.09.17 「へ」家族身体
「い」 殷鑑遠からず(いんかんとおからず) 分類ことわざ意味失敗の前例は身近にあり、それに学ぶべきだ、という意味。戒めとすべき例は目前にある、ということ。殷の国(中国の古代の国号)が鑑みて戒めるべき例は、その前代の夏の国にある、ということから。殷が鏡としなければならないのは、王の暴政... 2024.09.12 「い」道具
「せ」 千慮の一失(せんりょのいっしつ) 分類ことわざ意味考え尽くしつもりの計画に生じた思いがけない失敗のこと。また、どんなに用心深く賢い人でも、時には考え違いからまさかと思うような失敗をすることがある、という意味。よく考えて実行しながらも、途中でうっかりして起こした失敗のことをい... 2024.05.30 「せ」
「こ」 転ばぬ先の杖(ころばぬさきのつえ) 分類ことわざ意味失敗しないようにするには、前もって注意や用心を怠らないようにするべきだ、という意味。転んでから杖をついても何の役にも立たない。転ばない前に杖をつけ、ということから。転倒する前の杖が大切ということ。同類語・同義語濡れぬ先の傘(... 2024.03.15 「こ」道具
「よ」 用心に怪我なし(ようじんにけがなし) 分類ことわざ意味用心を十分にすれば過ちがない、という意味。普段から常に注意を怠ることがなければ、失敗や間違い、過ち等は起こらないはずで、用心に越したことがない、ということ。同類語・同義語用心に国亡びず(ようじんにくにほろびず) 2024.01.20 「よ」
「ゆ」 油断大敵(ゆだんたいてき) 分類ことわざ意味油断は何よりも危険である、という意味。気を緩めていると大きな失敗の元になるから、油断というものは恐ろしい敵と同じである、ということ。油断を戒めた言葉。同類語・同義語 油断強敵(ゆだんきょうてき) 2024.01.19 「ゆ」
「え」 猿猴が月を取る(えんこうがつきをとる) 分類ことわざ意味出来もしないことをして失敗すること。また、愚かな人間が自らの達し得ぬ望みに苦労する様のこと。猿が水に映った月を取ろうとして水に落ちたという故事から。同類語・同義語 猿猴月を捉(えんこうつきをとる) 2023.04.04 「え」動物自然
「ひ」 百日の説法屁一つ(ひゃくにちのせっぽうへひとつ) 分類ことわざ意味長年の苦労もわずかな失敗で無効になることをいう。百日かかって行った説法も、うっかりやったひとつの屁で、フイになるという意味から、長い間の懸命な苦労もちょっとしたしくじりで駄目になるものだということ。 2022.11.09 「ひ」身体身振り
「し」 上手の手から水が漏る(じょうずのてからみずがもる) 分類ことわざ意味物事をうまくこなす人でも、時にはその中にわずかな手抜かりがあることをいう。どんな名人でも時には失敗することがある、という意味。名人といわれる人の失敗を評していう。「水が漏る」は、注意が行き届いている意味の「水も漏らさぬ」から... 2021.12.22 「し」自然
「か」 河童の川流れ(かっぱのかわながれ) 分類ことわざ意味その道で優れている人でも、時には失敗することもある、という意味。得意なはずなのに失敗すること。泳ぎが上手な河童でも、川の水に押し流されることがある、ということから。同類語・同義語 猿も木から落ちる 弘法にも筆の誤り 上手の手... 2021.12.21 「か」動物自然身振り
「こ」 弘法にも筆の誤り(こうぼうにもふでのあやまり) 分類ことわざ意味その道の名人や達人のような技芸の優れた者でも、失敗することがあるものだ、という意味。弘法大師のような書道の名人でも、時には書き誤ることがある、ということから。「弘法」は、僧侶の空海のことで、嵯峨天皇、橘逸勢と並んで三筆と称さ... 2021.12.20 「こ」職業道具
「さ」 猿も木から落ちる(さるもきからおちる) 分類ことわざ意味その道に秀でた者でも、時にはその得意技で失敗する場合もある、という意味。猿のような木登りが達者なものでも、時には木から落ちることもある、ということから。同類語・同義語 弘法にも筆の誤り 河童の川流れ 上手の手から水が漏る 算... 2021.12.18 「さ」動物植物
「さ」 策士策に溺れる(さくしさくにおぼれる) 分類ことわざ意味謀(はかりごと)の上手な人は、謀を使い過ぎて帰って失敗する、という意味。うぬぼれて策を弄し過ぎると、かえって失敗する、ということ。同類語・同義語 策士策に倒れる 2021.12.03 「さ」
「せ」 前車の轍を踏む(ぜんしゃのてつをふむ) ことわざのなかの「前車の轍を踏む(ぜんしゃのてつをふむ)」の意味を記載したページです。「前車の轍を踏む(ぜんしゃのてつをふむ)」と同じ意味のことわざも紹介しています。 2021.01.02 「せ」道具
「せ」 前車の覆るは後車の戒め(ぜんしゃのくつがえるはこうしゃのいましめ) ことわざのなかの「前車の覆るは後車の戒め(ぜんしゃのくつがえるはこうしゃのいましめ)」の意味を記載したページです。「前車の覆るは後車の戒め(ぜんしゃのくつがえるはこうしゃのいましめ)」と同じ意味のことわざも紹介しています。 2021.01.01 「せ」道具
「く」 口と財布は締めるが得 ことわざのなかの「口と財布は締めるが得(くちとさいふはしめるがとく)」の意味を記載したページです。「口と財布は締めるが得」と同じ意味のことわざも紹介しています。 2020.03.09 「く」身体道具