主人

「へ」

屁負比丘尼(へおいびくに)

分類ことわざ意味人の失敗を代わりに負うことをいう。 良家の妻女や娘の後について歩いて、放屁(おならをすること)などの恥や過失が主人に起こったときに、身代わりとなってその責を負う役目をした老女のこと。
「い」

犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ(いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ)

分類ことわざ意味恩を忘れるような人間は犬にも劣るため、恩を忘れるな、という戒めの言葉。 犬は三日も飼えば、主人への恩を忘れない、ということから。同類語・同義語犬猫も三日飼えば恩を忘れず(いぬねこもみっかかえばおんをわすれず) 関連語
「て」

亭主八杯客三杯(ていしゅはっぱいきゃくさんばい)

分類ことわざ 意味主人がお客よりも多く飲食すること。また、お酒を振る舞うときには客は遠慮しがちなものであるから、亭主が客よりも沢山飲んでもてなすのが良い、という意味も。 同類語・同義語亭主三杯客一杯(ていしゅさんばいきゃくいっぱい)
「て」

亭主の好きな赤烏帽子(ていしゅのすきなあかえぼし)

分類 ことわざ 意味 一家の主人の好み・趣味であれば、どんな変なものでも家族の者は皆それに従わなければならない。一家の中で亭主が支配力を持つたとえ。 主人の好きなものなら、たとえ赤烏帽子のような異様なものでも、家中のものはそれに従う方が無難...