「な」

ない袖は振れぬ(ないそではふれぬ)

分類ことわざ意味何もかもすっかりなくなって、どうすることもできない状態をいう。何を言われても、何と思おうと、実際にないものは出しようがないこと。金銭についていうことが多い。袖の無い着物では振りたくても袖を振ることができない、ということから。...
「そ」

袖振り合うも他生の縁(そでふりあうもたしょうのえん)

分類ことわざ意味この世の中には沢山の人が住んでいて、生涯会うこともない場合が多いものであるが、そのような知らない人と、道でほんの少し袖が触れ合ったという程度の些細な関係でも、決して偶然ではなく、前世からの宿命のような因縁である、という意味。...