大切

「こ」

転ばぬ先の杖(ころばぬさきのつえ)

分類ことわざ意味失敗しないようにするには、前もって注意や用心を怠らないようにするべきだ、という意味。 転んでから杖をついても何の役にも立たない。転ばない前に杖をつけ、ということから。転倒する前の杖が大切ということ。同類語・同義語濡れぬ先の傘...
「や」

山伏も門出(やまぶしもかどで)

分類ことわざ 意味つまらないことでもそれなりに礼儀作法があるものである、という意味。また、何事もその始めが大切である、という意味。 現世を捨てた世捨て人でも、門出にはそれなりの祝いをする、ということから。 「山伏」は、ここでは山中に住んでい...
「し」

出家の念仏嫌い(しゅっけのねんぶつぎらい)

分類 ことわざ 意味 一番に大切なことが嫌いであったり、不得意であったりすること。また、職業上一番肝心なことが嫌いだったり、出来なかったりすることをいう。
「か」

亀の甲より年の劫(かめのこうよりとしのこう)

分類 ことわざ 意味 長年の経験は値打ちがあり何よりも大切である。年長者の知恵を褒め称える言葉。 「甲」は甲羅、「劫」は無限に長い時間、あるいは世の中という意味。「甲」と「劫」が同じ音であることから引き合いに出して亀の甲も値打ちがあるが、年...
「ひ」

人は一代名は末代(ひとはいちだいなはまつだい)

分類 ことわざ 意味 人の命は死ねばなくなるが、その名前は良くも悪くも永く人々の記憶に残るものであるから、立派なことで名が残るようにしなさい、という意味。現世の栄華よりも後世に残る名が大切である、ということ。 「一代」は、生まれてから死ぬま...
「ほ」

仏作って魂入れず(ほとけつくってたましいいれず)

分類 ことわざ 意味 物事を殆ど完成させているのに、最も大事なことが抜け落ちること。大切な最後の工夫を欠いていることのたとえ。 せっかく仏像を彫ったのに肝心な魂や目を入れていない、ということから。 同類語・同義語 仏造って魂入れず 仏造りて...
「お」

負うた子より抱いた子(おうたこよりだいたこ)

分類 ことわざ 意味 背負っている子よりも抱いている子の方が可愛いもので先に世話をかけることから、遠くにいる者よりも身近にいる者の方を大切にする、または、身近なことを先にするのが世の常だ、という意味。
「は」

馬鹿の一つ覚え

ことわざのなかの「馬鹿の一つ覚え」の意味を記載したページです。