「た」

大黒柱と腕押し(だいこくばしらとうでおし)

分類 ことわざ 意味 力量の全然比較になるない程の差があることをいう。 大黒柱と腕押しをしてみても、到底勝ち目はない、ということから。 「腕押し」は、腕相撲のこと。 同類語・同義語 大黒柱を蟻がせせる(だいこくばしらをありがせせる)
「こ」

弘法筆を選ばず(こうぼうふでをえらばず)

分類 ことわざ 意味 優れた技術を持っている人は、どんな道具を使っても、優れた成果を上げるものである、という意味。 良い仕事をするのは、道具ではなく、その人の腕である、ということ。また、名人は道具選びをしない、ということ。 対義語・反対語 ...
「は」

八面六臂(はちめんろっぴ)

分類 ことわざ 意味 たった一人で多方面にわたり何人分もの働きをし大活躍することをいう。 「面」は顔。「臂」は肘(ひじ)のこと。八つの顔と、六本の腕を持つ仏像のことから、一人の人間が、八つの顔と六本の腕を持っているかのような働きをすることか...
「あ」

赤子の腕を捩る(あかごのうでをねじる)

分類 ことわざ 意味 骨の弱い赤ん坊の腕をねじるのは非常にやさしいことであるが、それだけにまた、その行為は愚かしいことである。強い者が弱い者いじめをすること。また、抵抗力のない赤ん坊の腕や手をねじるように、簡単に相手を打ち負かし自分の思うま...