「み」 身から出た錆(みからでたさび) 分類ことわざ 意味自ら悪い原因を作って、その悪い結果を受けること。自分の行った悪行や悪業のために苦しんだり災いを受けたりすること。 錆が付いてしまったが、外から付いたものではなく、それ自体から出てきた錆である、ということから。 同類語・同義... 2023.11.25 「み」
「ゆ」 雄鶏自らその尾を断つ(ゆうけいみずからそのおをたつ) 分類 ことわざ 意味 才知があり過ぎると何かと災いが降りかかってくるため、馬鹿の真似をしてふざけている振りをした方が良い、という意味。 雄鶏(おんどり)の尾っぽは、非常に立派であるが、あまり立派過ぎると祭りの生贄にされてしまうということから... 2023.10.02 「ゆ」動物
「し」 霜を履んで堅氷至る(しもをふんでけんぴょういたる) 分類 ことわざ 意味 物事の兆候によって、大事の来るのを予想することができるから、災いの来ない前にかねて用心すべきである、という意味。 霜を踏むしだいて歩くようになると、やがて数日のうちに固い氷の張る厳しい冬の季節がやってくるのが分かるよう... 2023.08.02 「し」自然
「も」 物言えば唇寒し秋の風(ものいえばくちびるさむしあきのかぜ) 分類 ことわざ 意味 余計なことを話したために、かえって自分に災難を招いてしまうこと。口(唇)は災いの元であるから、言葉は慎むべきものである、という意味。 松尾芭蕉の座右の銘としていた句。自慢したり人の悪口を言ったりした後は、秋の風のような... 2023.03.18 「も」自然身体
「し」 獅子身中の虫(しししんちゅうのむし) 分類 ことわざ 意味 仲間の一人であるのに、内部から災いをもたらす者のこと。 仏教徒で仏の恩を受けながら、仏教に害を与える人のことをいう。仏教の経典からの言葉。 「獅子」はライオンで、その体内に住む虫が、内部から食い荒らして害を与える、とい... 2022.01.23 「し」動物身体
「さ」 触らぬ神に祟りなし(さわらぬかみにたたりなし) 分類 ことわざ 意味 ある物事に関係さえ持たなければ、そのことによって災いを受けるいこともないため、なるべく余計なことには手を出すなという戒め。どんなに恐ろしい神様も、触らない限り無関係な人間に祟りはしないという意味から。 どんなことでもい... 2021.12.25 「さ」
「と」 虎を千里の野に放つ(とらをせんりののにはなつ) 分類 ことわざ 意味 後の禍(災い)の元となる危険なものを野放しにすること。 虎のような危険な動物を野に放ってしまって自由にさせる、ということから。 同類語・同義語 虎を野に放つ 虎を養いて憂いを残す 2021.10.17 「と」動物