「た」 誰か烏の雌雄を知らんや(たれかからすのしゆうをしらんや) 分類ことわざ意味人の心や物事の是非、善悪は判定しにくい、という意味。真っ黒な烏(カラス)を見て、雄と雌とを区別できる人はいない、ということから。烏の雌雄を見分けることが難しいように、人の心の善悪を見分けることは難しい、ということ。詩経にある... 2024.05.15 「た」動物
「な」 流れを汲みて源を知る(ながれをくみてみなもとをしる) 分類ことわざ意味人の行為を見て、その心の善悪を推し量ることができるこという。また、人の言動をじっくり見れば、その人の気持ちや性格が自然に判断できる、ということ。流れている水を汲んで、その流れの源の様子が推測できる、ということから。 2022.10.20 「な」自然
「ひ」 人の振り見て我が振り直せ 分類ことわざ意味他人の行為に照らして、我が行為を改めるべきである、という意味。他人の行いの善悪を見定めて、自分を反省し直すところがあれば直すべきだ、ということ。「振り」は、態度、行為という意味。同類語・同義語 人こそ人の鏡なれ(ひとこそひと... 2021.08.19 「ひ」
「せ」 善悪は友による(ぜんあくはともによる) 分類ことわざ意味人が善人となるのも、悪人となるのも、皆その友人の影響によるものである、という意味。選ぶ友人の良し悪しで、人は善人にも悪人にもなるものである、ということ。同類語・同義語 善悪は友を見よ 2021.07.16 「せ」
「よ」 欲に目見えず 分類ことわざ意味欲に目がくらんでしまって、見えるはずのものまで見えなくなってしまい、是非善悪の区別がつかなくなることをいう。同類語・同義語 欲に耽る者は目見えず(よくにふけるものはめみえず) 欲に目がくらむ 欲に目がない 2021.02.22 「よ」身体