亭主の好きな赤烏帽子(ていしゅのすきなあかえぼし)

亭主の好きな赤烏帽子(ていしゅのすきなあかえぼし) 「て」

分類

ことわざ

意味

一家の主人の好み・趣味であれば、どんな変なものでも家族の者は皆それに従わなければならない。一家の中で亭主が支配力を持つたとえ。
主人の好きなものなら、たとえ赤烏帽子のような異様なものでも、家中のものはそれに従う方が無難だ、ということ。
「烏帽子」は、公家や武士が被った帽子。黒い烏帽子が普通であるのに、赤い烏帽子を被るようなおかしなことの意味から。

同類語・同義語

  • 亭主の好きな赤鰯(ていしゅのすきなあかいわし)
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