分類
ことわざ
意味
見かけは立派であるが中身は詰まらないものであること。表面と内容が一致しないこと。言うことと行いが違うこと。宣伝は立派でも実物がそれに伴わないこと。見かけを立派に飾って内容の虚偽、貧弱さをごまかす。看板に偽りがあることをいう。
店の看板には羊の頭を表に懸けて、羊の肉を売るという広告を出しながらお客を呼び込み、実際には羊の肉よりもまずい犬の肉を売っている、ということから。
「羊頭」は羊の頭。「狗肉」は犬の肉。羊は「牛」とも、狗肉は「馬肉」とも書く。
同類語・同義語
- 羊頭を懸けて狗肉を売る(ようとうをかけてくにくをうる)
- 牛頭を懸けて馬肉を売る(ぎゅうとうをかけてばにくをうる)
- 羊頭狗肉(ようとうくにく)